初めての妊娠生活

2019年8月に妊娠が判明。初めての妊娠で嬉しさと不安が入り混じった妊娠生活を綴ります。

【Part3】妊娠2ヶ月②会社への妊娠報告

会社への妊娠報告、いつごろにしようか悩みますよね。

早めに報告した方がいいのか、安定期に入ってからがいいのか...。

 

私は夫と話し合い「突然休んで会社に迷惑をかけるよりは」と、直属の上司にだけでも報告しておこうという結論にいたりました。

 

一般的につわりの症状が出る可能性が高いのは、妊娠初期〜安定期に入るまでの間です。

当時私はある企業の正社員で、広報担当者として勤めていました。

お客様向けの冊子の取材やライティング、校正作業をスケジュール通りこなす必要がありました。

つわりがいつ始まって、上司や仕事仲間に迷惑をかけるかわかりません。

早めに伝えておくに越したことはないと考えたのです。

 

結果として、このあと酷い吐きつわりとヨダレつわりに襲われ、点滴通いの日々を送ることになるので、このときの判断は間違っていなかったと私は思っています。

 

会社への報告は、主人と話し合ったとおり、まず直属の上司だけを会議室に呼び出し報告しました。

そのときの会話はだいたい以下のようなものでした。

 

私「私事ですが、じつは妊娠しました。現在6週目です。今後つわりや定期健診などでお休みをいただくことになると思います。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします」

 

上司「そうか、おめでとう!ほかの部署のメンバーへの報告のタイミングはどうする?」

 

私「ありがとうございます!もちろんできるだけ仕事に支障のないようにしたいと思いますが、突然お休みをいただいてしまったりする可能性もあるので、早めに報告したほうがいいと考えていますが、いかがでしょうか」

 

上司「わかった、まずは部長に俺から報告するよ。いいかな?」

 

私「はい、よろしくお願いします」

 

このようなかんじで上司にはとても喜んでいただきました。

その後部長にも伝えていただき、産休育休の期間は雑務をお願いできる派遣スタッフを雇ってなんとかするという提案までしていただき、とても安心したのを今でも覚えています。

 

このあとつわりの症状が重く2週間ほど休んでしまったのと、周りからの理解が得られずいろいろと言われてしまい、迷惑をかけている罪悪感から結局退職することになるのですが、会社としてはとてもいい会社でした。

 

やっぱり会社がどんなにフォローしようとしてくれていても、近しい人の理解を得ることができないと、妊娠しながらの就業は難しいものだなと感じました。

 

いろいろなストレスを抱えながらも、就業しながら産休育休まで働き続けられる妊婦さん、そして、妊婦さんをフォローできる企業、本当に尊敬します。